【軟組織審美外科】 レクチャー9が公開されました!

上顎の歯肉退縮被覆に垂直切開を用いた、複数箇所に行う二層法

64分

このノーカットの手術ビデオは、上顎の複数歯の歯肉退縮治療を、ズッケーリ教授が執刀し、解説しています。 欠損の整復には、2つの自家結合組織移植片を使用します。



監訳者のコメント:
1~2歯欠損の台形切開に対し、複数歯欠損になると、斜切開に変わります。その診断、そして、剥離方法など、レクチャー9は、今までと違った観点から存分にお楽しみいただけます。斜切開の利点は、減張切開した外科的歯間乳頭(上皮)を、歯冠側に移動しやすいということです。
さらに、アメロジェニンを塗布しています。歯根全体が頬側に露出しているケースに対しては、軟組織との接着を高めるために使います。その他、軟組織の扱い方、メスの手さばき、縫合、彼の術式は、一つ一つにこだわりの理由があります。
私自身も考えさせられ、非常に勉強になりました。今回も面白い術式です。